音量のコントロールが出来ないラジオを修理しました。
修理といっても接点復活剤でフキフキしただけですが......
ボリュームの不具合(音量を変えられない)の原因は接触不良が多いとの事なので試してみました。
炭素皮膜抵抗という仕組みで音量のコントロールをしているらしく、その皮膜との接触が悪いと音量がコントロールできないらしいです。(接触不良で抵抗が無いと同じ状態なので常に最大音量となる)
なので接点復活剤でフキフキしてあげれば直るということです。
ラジオの裏蓋を開けてボリュームのツマミの先にあるのが例の炭素皮膜抵抗のボリュームコントローラーです。
本当はもっと分解すれば良いのですが、ICF 4900は糸でチューニングする機構なので
これ以上分解すると再起不能になりそうなのでこのままで接点復活剤を塗ってみました。
塗って暫したらボリュームを何回か回して残った接点復活剤を拭き取ったら終了です。
ついでにエアダスターでホコリを吹き飛ばし、電池の接点にも接点復活剤を塗っておきました。
この方法で良いのかはわかりませんが音量調整が可能になったのは間違いありません。
数百円でラジオが復活するなら安いです。
以上
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