使用機の個別紹介です。
今回はICF5900です。
ICF5800とともにBCLブームのきっかけとなったラジオです。
最初に買ったBCLラジオがこの機種です。
全体はこんな感じです。
細かい解説は他に譲るとして
中央の大きなダイヤルは短波用の微調節用で
右のダイヤルでチューニングを行います。
少し面倒ですが短波放送を10KHz単位で読み取れるのは当時としては画期的でした。
今ではデジタル表示なんて当たり前ですが民生用ラジオでデジタル表示が普及するのはもう少し先だったと思います。
このICF5900は受信性能が良く、コンパクトなので寝ながら聞いたりする時にも使用しています。
真っ暗な部屋(蛍光灯のノイズの影響を受けないように)でLIGHTボタンを押しながらダイヤルを回してまてると昔を思い出します。
中学生の時に買った初号機は壊れてしまったので
これは中古で手に入れた2号機です。
数年前にもヤフオクで価格を調べた事があったのですが価格はその時から大きく変わってなかったと思います。
家の近くの某中古ショップでは55,000円でした。
発売当時の約2倍ですね、40年前のラジオで完動品としても高いですね。
それだけマニアがいるのかなぁ?
以上ICF5900でした。
以上