使用機紹介第5弾です。
今回紹介するのはICF-6700です。
これは最近中古で手に入れものです。
外観はSONY ICF-6800に似てますが、操作は微妙に異なります。
まず、ICF-6800はFMだけ独立したチューニングダイヤルで行いますが、ICF-6700はMW、SW、FM全て同じチューニングダイヤルで行います。
また、ICF-6800はFMはアナログ表示ですが、ICF-6700は全てデジタル表示です。
ちょうどアナログからデジタルへの移行基本だったのかも知れないですね。
この辺りはNationalのRF-2800とRF-2600の関係と同じですね(RF-2800はFMはアナログ、MWは基本アナログだけどスイッチを押せば455KHzプラスされた周波数が表示される。RF−2600は全てデジタル表示)
あとチューニングの感触は全く違います。
上手く表現出来ませんがICF-6800はダイヤルを回してもいい感じで目的の周波数に合う感じですが、
ICF-6700は滑る感じでなかなか周波数を合わせるのには苦労します。最初は違和感を感じました。
ICF-6800は大きなダイヤルスケール自体が動くのに対しICF-6700はダイヤスケール上の針が動く構造の違いによるものなのでしょうか?(ダイヤルを回した時に変化する周波数の範囲、上手く説明出来ない)
これはカタログや外観ではわからない違いでした。
ICF-6800のスケール
真ん中の針(線)は固定でスケールが動く
ICF-6700のスケール
スケールは固定で針が動く
ダイヤルの感触は違うとはいえ、MW、SW、FM全てデジタル表示なので使いやすいラジオです。
以上