SONY ICF2001D ってどんなラジオなの?
これは名機ICF2001(Voice of Japan)の後継機となります。
ICF2001の発売から五年後に発売されて機種で、
見た目はICF2001に似てますが、筐体が一回り大きくなってます。
ICF2001を初めて見た時の衝撃は今でも覚えてます。
それまでのラジオにあったチューニングダイヤルがなく、
テンキーで周波数をダイレクトで入力(または上限、下限を決めて
その間をサーチする方式)する方式でした。
(今では珍しくなく、むしろ当たり前)
見た目は衝撃的でしたが、目的とする放送局の周波数が分かっていれば
特に不便はなかったのですが、
未知の放送を探しには少し不便でした。
(微妙な調整や戻ったり、目的のところで止まったりが不便)
その点を解消したのがICF2001Dになるかもしれません。
テンキー入力はもちろんのこと、本体の右側にチューニングダイヤルで選局できます
しかも、ダイヤル回転数がSLOWとFASTの切替可能で微調整もやり易くなってます
さらに当時のラジオとしては珍しくエアバンドも受信できる優れものでした。
スペック・外観
・周波数
AM 150~29999.9KHz(長波、中波、短波)
FM 76~108MHz
AIR 116~136MHz
・電源
単一電池 3 本又はAC100V(AC-120)
他にコンピュータ用単三電池2本
・外観
本体正面
(全体に斜めになっていて申し訳ありません)
電源スイッチがスピーカー右上にあり、微妙に間違いやすい
(IICF2001はスピーカー上部の左上)
(キーがいっぱいあり使い方は全部はわかりません)
右にチューニングダイヤル
その下にダイヤル回転数調整スイッチ
さらに下にボリューム
右側
チューニングダイヤル
入力感度調整スイッチ
音質切替スイッチ
左側
アンテナ端子
録音用端子
イヤフォン端子
メイン電源スイッチ(ここをOFFにしておけば前面のスイッチの操作はできなくなる)
電源はセンター側がマイナスの今では珍しいものを使用(最近はセンターがブラス)
裏面
多くのソニーのBCLラジオには世界地図が描かれている
外見は以上です
性能は?
内蔵アンテナで中波は深夜になると北海道、広島辺りの放送局が聞けます。
(radikoのプレミアムなら全国どこの放送局でも聞けますが、中波だって深夜なら
かなり遠くまで聞けます!!)
短波も主要な日本語放送は問題なく聞けます。
(昔のようにヨーロッパなどの遠方の局は聞いてません)
FMはもちろん問題なく聞けます。
AIRバンドは上空を飛んでいる航空機との通信(航空路管制)は聞けます。
当然、飛行場管制(飛行場内の管制塔との通信)も空港の近くであれば聞くことはできると思います。
昔のラジオですが、まだまだ現役で働いてくれてます。
最近は、テレワークで家での仕事もする機会が増えていて
BGM代わりにラジオを付けっぱなしにしてます。
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