中波用アンテナってどんなものなの?
中波用のアンテナはラジオの中にあるフェライトバーアンテナです
これは棒状になっていてラジオ内部にあるので電波を受信する際はラジオ本体を動かしてよく聞こえる位置に合わせるとよく聞こえるようになります。
ただ、電波は建物の中には届き難いので感度を改善するにはアンテナが必要になります。
ループアンテナ
そこで受信状態を改善するため
昔の記憶を呼びおこして
ループアンテナの自作を計画しました
材料は簡単
・1m位のモール(木でも可)
・電線(20m位)
・バリコン
だったと思います
上の二つはホームセンターで簡単に手に入る
バリコンは秋葉原で買った記憶があるのでAmazon
で調べたら売ってない
その後調べたら昔の大いバリコン(バリバリの金属のヤツ)ではなく
最近のは小さい小さいプラスチックみたいなのがバリコンらしい(昔バリコンと同じかは不明)
そこで諦めて完成品を買ってみました
それがこれ
TECSUNのAN-200
箱を開けてみたら意外と大きくてビックリ
このダイヤルで最適ポイントを探して使用
はたして効果は
早速、我が家で受信が難い文化放送(1134khz)で試してみました
いずれの写真も窓際にラジオを置いて撮ってます
①AN-200なし
シグナルは強いもののノイズが酷く聞くに耐えない
② AN-200あり
シグナルは少し弱くなる
ノイズも少なくなり快適
③AN-200あり
②の状態からAN-200をラジオ本体に並行に移動
ノイズが増えて①に近い状態に
④AN-200なし
AN-200を離したもの
①と同じ状態
今回検証したラジオICF 2001Dでは一応効果はありました
ただノイズが消えてキレイに聞こえるポイントを探すのは難しいと思います
アンテナの位置
アンテナの方向
アンテナのダイヤルを上手く調整すれば
ICF2001Dでは効果ありでした
PL880とPL660でも検証しましたが
PL880は効果あり
PL660は効果なしでした
この製品はテレビのアンテナみたく
設置すれば劇的に良く聞こえるようになるものでは有りません
上手く同調点を探して使えば効果がある製品と思います
因みに、ダイヤルを回して音が大きくなるポイント
を探して、少しずらした辺りが最適でした
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